7:30民主党東京第2区総支部朝の街頭活動(築地駅)。中山よしかつ前衆議院議員が、都議会議員時代からライフワークとして取組んできた築地移転問題について、今日は第2区政調会も兼ね総支部の全所属議員が築地に集結をして、中山よしかつ本人がマイクを握り熱いメッセージを訴えながら、反対ビラを配布させて頂きました。尚、7月12日(土)12:00より反対のデモ行進を行いますので、ご賛同頂ける方は築地交差点に是非お集まり下さい。
8:00民主党東京第2区政調会。引き続き、
築地移転問題について、場内を視察させて頂きながら担当者からヒヤリングを受けました。過去の経緯は割愛させて頂きますが、現在移転先である豊洲は元東京ガスの工場跡地で、環境基準の43,000倍に及ぶ高濃度のベンゼンなど、多種に及ぶ有害物質が検出されたことは記憶に新しいところです。その他主な問題点としては、1、豊洲地区への道路3路線の
完成が平成27年になること。2、豊洲地区は消費地から遠くなるばかりでなく、大田市場などとの商圏が重なり市場効率が低下すること。3、現在の「ゆりかもめ」だけでは、自動車以外の手段で市場に入場する買出し人や市場勤務者など40,000人近くの「足」を確保できないこと。何より、土壌汚染処理や新交通網に費やす費用は、数千億円とも言われております。よって、更なる研究を行いながら、場内立替えで現地整備をすることが最も有効な手段ではないかと確認させて頂きました。この件に関しては、所管である経済港湾委員長の増子都議とも連携を取りながら、民主党が中心となって食の安全を守る見地に立って運動を展開して参りたいと存じます。