10:00清掃・リサイクル調査特別委員会と自治制度・行財政システム調査特別委員会が並行して開会。山本は清掃・リサイクル調査特別委員会に委員として出席致しました。報告事項は全部で6件。主な報告としては、先ず「ペットボトル集積所回収及び白色トレイ拠点回収の実施について」ですが、現在実施ている酒店、コンビニ、スーパーマーケット等の約170店舗での店頭回収に加え、区内全集積所(約7,000箇所)での回収を実施することとなりました。これにより、資源の有効利用を推進するとともに区民の利便性、また微増し続ける不燃ゴミの減量が図れることとなります。回収容器は、写真は黄色ですが同サイズで緑色のコンテナと、ネット袋の2つのタイプを地域の事情に応じて選べることとなります。開始時期は10月1日です。また、「廃プラスチック等の分別区分変更のモデル収集実施について」では、現在1日約1、500tの不燃ゴミのうち9割が埋め立て処分となっており、処分地の容量が限界にきていることに鑑み、現行不燃ゴミとして分別・収集している廃プラスチック、ゴム及び皮革を可燃ゴミとすることで、ゴミの減量を図るものです。また、来年度に本格実施を目指している、サーマルリサイクル事業(ゴミを焼却する際の熱をエネルギーに変えるシステム)に向けて、現清掃工場での燃焼実験と安全性を検証する為に、10月1日より、そのモデル地区として、大塚3丁目・小石川5丁目地区と、千石3・4丁目地区と、本郷4・5・6丁目地区の3地区が選定されました。何れにしても、共に新たな事業であることと大幅な変更である為、区民の皆様にはきちんと周知・説明を求めるよう要望させて頂きました。