70歳以上を対象とする叙勲に、山本の恩師である上野 博先生(74)がこの度めでたく受賞されました。種別は、旭日小綬章で等級で表すと勲4等にあたる大変名誉な章を受けられました。名誉区民である遠藤正則前区長が勲3等でしたので勲4等が如何に価値のあるものかが覗えます。本当におめでとうございます。我が国の叙勲制度は明治8年の創設以来、軍人・官吏を中心に運用されてきましたが、昭和39年に官・民各分野において国家またま社会に功労のある全ての者を対象に運用が大幅に改正されました。39年当初は春・秋で731名が受賞されて以来、62年から春・秋で9,000名と拡大されてきました。因みに今年の最高受賞者は、元総理の村山富一さんの、旭日桐花大綬賞(勲1等)でした。勲章の種別は、菊花章が2種類(天皇又は外国元首が対象)、旭日章が9種類、宝冠章が8種類、瑞宝章が8種類となっております。