今日は山本も所管をする、今年最初の文京区都市計画審議会が行われました。議題は、KKR(国家公務員共済組合連合会)目白台運動場の用途変更についてです。国の行革の一端でこのKKRが売却されることを受け、住環境と緑を守ることと防災上の観点から文京区が約3haの土地を取得することとなりました。資金調達方法としては、この運動場を都市計画公園に用途変更し新たに目白台公園とすることで、都や国から交付金を受けられることになり取得費用約140億円を取得することとなります。既に、区としても都に対する意見書の閲覧や区民意見の聴取を行い、先般都知事より同意書をもらったところです。今日の審議会での最終決定を受け都より正式に用途変更が行われる手順となります。「何故そんな大金が簡単に捻出できるの」と批判の声もお聞きしますが、どんなことでも交付金を受けられるのではなく、今回のような法的に合致した事業・計画でないと無理であるということを是非ご理解頂きたいと存じます。今回の計画によって柏総合運動場の売却や区民債の発行も行って参ります。また区議会としての意志確認を今定例議会の建設委員会で議論されることになり、所管する山本もそこで意見や提案を述べて参りたいと思っております。