写真をご覧下さい!:何か変だなと思いませんか?そうです、止まれの標識か不自然な位置に立っている点です。実は、先日区民の方から「この不自然な位置にある標識をずらして頂けませんか。」と言う相談を受けました。早速、区の当局に相談をしたところ、それは結論的には不可能であるという回答がきました。
不可能の理由について:写真右側のお家は、角を隅切りしていますが、左側のお家は隅切りをしていません。先ず、ここを押さえていて下さい。この道路は、細街路事業の指定を受けている、所謂建築基準法でいう2項道路になっております。よって、建て替えをする際には、道路の中心から2mバックし尚且つ、角を隅切りして建築しなくてはならいのですが、左のお家は、この法律が制定される以前に建て替えを行っている為、セットバックには協力したものの隅切りを行わなかったことに関しては何の問題もないのです。この標識をずらすには、手続きとして区道との境界確定を行わなくてはなりません。区の
建築指導課の立場としては、安全条例上、隅切りが完了していないと区道としては認定できないとのことですが、仮に、お家の持ち主が、区の
管理課に認定を申し出た場合には、区道として認定することが可能で、
道路課から所轄警察署にお願いが出来ると言った、まさに縦割り行政の弊害が生じているのです。私としては、今後どのように動いたら良いのか模索中です。。
15:00区民クラブ政調会:予算委員会の集中審議に向けて、予算書の中身について第1回目の勉強会を行いました。