7:30文京区立第九中学校:所用があり、副校長と面談。
10:00防災対策調査特別委員会:今日から、4つの特別委員会が始まりました。初日の今日は、防災対策と自治制度の両特別委員会が並行して開かれました。私は、委員ではないので午前中は防災対策、そして午後から自治制度の委員会を傍聴致しました。防災対策では、「東日本大震災に学ぶ基礎自治体の防災」と題して、明治大学大学院の中林一樹教授より基調講演を賜りました。阪神淡路・新潟県中越・そして東日本と、震度7以上がこの15年間で3回もあるなど、これらを検証しながら基礎的自治体として何をすべきか考察させて頂きました。仮に東京湾北部地震(M7.3)深さ約30kmが発生すると、文京区の被害状況は、全焼・全壊が4,969棟、そして20,000棟を超える区は10区(高い準から、葛飾、江戸川、大田、世田谷、杉並、足立、北、荒川、墨田、中野)となっています。
13:00自治制度・行財政システム調査特別委員会:午後からは、自治制度の委員会を傍聴。主な議論は、来年度から始まる第4次行財政改革推進計画の素案についてです。期間は24年度~28年度の5年間で、人口推計と行政需要を算出し、それに歳入予測を当てはめて区の施策を計画したものです。今回の最大の焦点は、新たな民間業務委託の推進です。民間活力を導入ることで、職員に対する意識改革と効率的な行財政運営が図られるものです。因みに、本区の職員数の数は、平成12年の2,259人をピークに23年では1,786人にまで削減することが出来ております。