10:00決算審査特別委員会(6日目):決算も実質審議の最終日となりました。私の記憶では、初めてと言っても過言ではないほど順調なペースで審議が進み、最終日の今日は教育費が十分な審査時間を確保することができました。
<資源環境費>では、清掃事業や環境問題などについて議論があり、中でも条例制定されたゴミの持ち去り禁止については、一定の成果があったもののまだまだ監視員の身回りを強化するなど議論が成されました。住宅用太陽光パネル助成制度では、21年度が17件、22年度が42件、そして23年も8月の時点で36件と着実に成果が上がっておりました。
<教育費>では、小学校選択制の可否について、子どもたちの放課後の過ごし方について、特別支援教育の問題と拡充について、中学校部活の支援について、図書館の指定管理者導入について、コミュニティースクールの今後についてなど、十分な審議が成されました。その後は、4特別会計(国保、老人、介護、後期高齢者)が審査され、最後は、各会派からの会派意見と態度表明が開陳され、平成22年度の普通会計歳入歳出決算をはじめ、4特別会計の計5会計決算全てが、賛成多数により認定されました。この決算での審査を踏まえて、来年度の予算に反映されることとなります。明日は決算の最後、22年度の主要施策を視察する為、3班に別れて現場の状況を確認して参ります。私は、委員ではないので参加出来ませんが、また結果を報告させて頂きたいと思います。